2026年10月13日 09時
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ご飯に炊き込んでも、おいしいですよね。
そんな栗、私たちが食べているのは、実は「種」の部分です。
栗の構造を分解してみる
栗は、外側から順にこうなっています。
イガ:トゲトゲの部分。実を守るための外側の殻のようなもの
鬼皮:かたい茶色の皮。これが果実の皮にあたる
渋皮:薄くて渋い皮。これが種の皮にあたる
中身(黄色いところ):これが種の一部で、私たちが食べている部分
つまり、ホクホクの黄色い部分は、次の栗の木になるための栄養が
たっぷり詰まった種の中身なんです。おいしいのは当たり前、という感じです。
ちなみに、1つのイガの中には、栗が1〜3個入っていることが多いです。
こんなに守られているのに
イガ、鬼皮、渋皮と、三重にガードされている栗。
それでも、動物にも人間にも食べられてしまいます。
木からすれば、「そこまで守ったのに!」という気持ちかもしれません。
とはいえ、これは栗の作戦でもあります。動物が食べて、
一部を運んで埋めてくれれば、遠くで芽が出ます。
食べられるのも、仲間を増やす作戦のうちなんですね。
実は縄文時代から食べられていた
栗は、日本人にとってとても古い食べ物です。
青森の三内丸山遺跡では、栗の木が大切に利用されていたことがわかっています。
何千年も前から、秋になると栗を食べていたわけです。
少し置くと甘くなる
収穫したての栗より、少し置いたほうが甘くなると言われています。
保存している間に、デンプンが糖に変わるためです。
栗は冷蔵庫で保管すると甘みが増しやすい、と言われています。
買ってきたら、すぐ食べずに少し寝かせるのもおすすめです。
今年の秋は、栗ご飯にするか、焼き栗にするか、どちらにしますか?