2026年10月13日 09時
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競馬の世界の話です。
若手の高杉吏麒騎手が、調整ルームへの入室が遅れたことで戒告処分を受けたという記事です。
一方、同期の吉村誠之助騎手は、富士ステークスを勝利。これで重賞4勝目となりました。
この2人、実はどちらも期待されている若手騎手です。
高杉騎手は勝ち星を積み重ねてきた実力のある騎手。吉村騎手も着実に結果を残し、
大きなレースで勝てる騎手へと成長しています。
もちろん、騎手としての評価はレースの結果だけで決まるものではありません。
ただ、競馬の世界には、実力だけではどうにもならない部分があります。
それが「信頼」です。
騎手は、自分から乗りたい馬に自由に乗れるわけではありません。
調教師や馬主から「この馬に乗ってほしい」と依頼されて、初めてチャンスが生まれます。
そして、より能力の高い馬に乗ることができれば、大きなレースで勝つ可能性も高まります。
重賞やGⅠを勝てば、騎手としての評価も上がり、獲得賞金も増え、さらに良い馬の依頼につながる可能性があります。
つまり、実力を発揮するためにも、まずチャンスを与えてもらう必要があるということです。
では、そのチャンスを与える側は、何を見ているのでしょうか。
もちろん、騎乗技術やレースでの実績は重要です。
でも、それだけではないはずです。
約束を守る人なのか。
安心して仕事を任せられる人なのか
。
大切な場面で、きちんと責任を果たしてくれる人なのか。
そうした日頃の姿勢も、信頼を左右する要素になるでしょう。
どれだけ能力があっても、時間や約束を守れないことが続けば、
「大事な仕事を任せて大丈夫だろうか」と思われてしまうかもしれません。
これは競馬の世界だけの話ではありません。
仕事でも同じですよね。
能力が高くても、遅刻が多かったり、約束を守らなかったりする人より、
安心して任せられる人に仕事を頼みたくなるものです。
そして、仕事のチャンスは、必ずしも全員に平等にやって来るわけではありません。
日頃の仕事ぶりを見ている人がいて、その人から声がかかる。
その積み重ねで、大きな仕事を任されるようになることもあります。
実力は、チャンスをつかむために必要。でも、信頼がなければ、そのチャンス自体が回ってこないこともある。
今回の競馬の記事を読んで、そんなことを考えました。
時間を守ることは、単なるルールやマナーの問題ではなく、
自分の可能性を広げることにもつながっているのかもしれませんね。